読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

サブカルブログって程でもない

アニメ、音楽、本、映画、インターネット

日本人はお祭り好きな生き物だ

なぜコミケはビッグサイトで行われるのか? ネットが変えた”場所”と”コミュニティ”の関係性 | logmi [ログミー]

 

これだけネットが流行していれば、わざわざその場所に向かわなくても、同人誌もDVDもグッズも何もかも簡単に買える。とくに同人誌はコミケがやる以前の段階で既にコミケで出る新刊が売ってたりする。にもかかわらずコミケに行く人がたくさんいる。つまり近くの同人ショップやらネットやらでささっと新刊の同人を購入することと、東京ビックサイトというどでかい会場にわざわざ行って購入するのとでは、何かが違うのだ。それは何なのか。コミケというのはお祭りなのだ。

元々日本人というのは何でもかんでもお祭りにしちゃう生き物であって、例えばクリスマスは、本来のキリスト教的なクリスマスなんて全部ぶっ飛ばして、クリスマスというモチーフを使ったどでかいお祭りに仕上げてしまったり、最近ではハロウィンなんかがそうで、実際のハロウィンなんてどこへやら、お菓子をもらおうとするのは子供だけではないし、魔女やらお化けやらの格好だけじゃなく、皆が好き勝手に仮装した結果、これただのコスプレパーティじゃんみたいになってる。あれはハロウィンというモチーフを使ったお祭り騒ぎである。

とにかく、日本人というのがいかにお祭り好きかというのを書いたところで本題に移る。コミケっていうのは、お祭り騒ぎなのだ。だからあれはとらのあなやらメロンブックスで同人買うことより、なんだか一つレベルの高いモノ扱いされているんだと思う。オタクはあそこに同人誌を買いに来ているというよりかは、思い出を買いに来ているんだろう。経験を買いに来てるんだろう。これはこの前書いたコミュニケーションについての話に近いのかもしれない。

僕たちは確かにネットでのコミュニケーションを重要視しているが、しかしそれだけじゃ足りないのだ。パソコンの画面をじっと見て溜まった色々なものを吐き出す場所が僕らには必要なのだ。

だからニコニコ動画だけじゃなく超会議というものが行われるし、他にもアニメの話をすると、普段見ているアニメが映画化すると沢山のオタクが見に行くわけだ。それはあの花もそうだしタイバニもそうだしまどマギもそうだ。あれもお祭りだと思う。映画のほうが音響がいいからとか画がでかいからとかそういう論理的な理由じゃなくて、最も根っこに埋まっているのは、単にお祭りに参加したいという感情だと思う。

もしかしたらいつかオタク文化というものがもっと隆盛になったら、オタクをモチーフにした、僕らには想像もできないお祭が、オタクじゃない人々によって作り上げられちゃうのかもしれない。面白そう。