なにもしらない

アニメ、音楽、本、映画、ゲーム、インターネット

記事が書けない

ブログ記事が全然書けない。ネタは思いつくのだが、文章として完成させることができないのだ。下書きの記事がアホみたいに増えている。自分のアウトプットの下手くそさにうんざりする。全然自分にとって思い通りの文章にならない。もっと本当はうまくいく予定だったのに。書き始めるとこんなんが別に書きたかったわけじゃないと思う。

そもそもこんな文章書きたかったのか? そもそも僕はなぜ記事なんかを書こうとしているのか? これは誰のために書いているのか? 何がほしいのか? 賞賛か? 僕は自分のプライドや自意識を保ちたいがためにわざわざ文章を書いているのか? 

僕は我慢ができない。やろうとしてはじめはやる。ただ数ヶ月も経つとそんな自分は何処へやら、次の新しい何かに走っている。異様に飽きっぽい。恐らく、自分の才能によって簡単にモノが手に入らないことに耐えられなくなってしまうがために、途中で飽きてしまうのだと思う。要はプライドが高いということだ。自分のことを天才だと思い続けたいのだ。バカなんじゃないかと思う。理想に辿りつかない自分を肯定できない。肯定しなきゃいけない。肯定しなきゃいけないと思うから肯定できない自分を馬鹿にする。耐えられなくなって現実逃避する。

何をするにもこの自意識というやつが僕の周りをつきまとって僕をクタクタにさせる。自意識を殺してやりたいと頻繁に思う。このクソみたいなプライドが消滅してしまえば、なんと生きやすくなることだろう。

 

人生には正解がないのだ。もっと言えばあれも正しいしそれも正しいのだ。犯罪でもない限り、大抵のものは正しい。僕は別に犯罪を犯しているわけではない。ただバカなだけだ。バカは見苦しいが犯罪ではない。

人から嫌われるということは、ただ人から嫌われたというだけであって、僕が死ななければいけないということではない。僕が死ぬか死なないか、生きていてもいい人間であるかないかは僕自身が決めることであって、他人が決めることではない。

人に馬鹿と言われることに傷つかなくなりたい。