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ホットラインマイアミやってる

ホットラインマイアミすげー、何じゃこのゲーム。このゲーム、良ゲーとか神ゲーとか普通に面白いとかそういうよくある評価ではなく、薬キマってるみたいな感想が多いのなんでなんだろうと思ってた。こんな安っぽい見た目のゲームがそんなに魅力的なんだろうかと。やってみてわかった。何てドラッギーなんだ。音楽もビジュアルもゲームの内容も。


PS4/PS Vita ホットライン マイアミ Collected Edition プロモーションムービー

ゲームジャンルは見下ろし型の2Dアクション。80年代的? な、サイケな音楽をバックに、派手派手な色使い、粗いドット絵の世界で粗いドット絵の主人公がひたすら人を殺す。しかし難しいのですぐ死ぬ。復活する。敵を殺す。すぐ死ぬ。また復活する。この繰り返し。いわゆる死にゲー。初見殺しは多いが、復活までの間がないのでストレスがない。どんどん死んでどんどん殺す。そのテンポがあまりにもいい上に、音楽とビジュアルの相乗効果も相まって脳みそが楽しくなってくる。気持ちよくなってるのかもしれない。大丈夫かこのゲーム。わからない。

で、そのうちに攻略法もわかってくる。無闇に銃を撃つとデカイ音で敵に気付かれるので極力バットで済まそう。ドアで手前の敵を昏倒させて奥の敵を殴ろう。その後昏倒させた敵を殺そう。あるいは音で引きつけてショットガンで一網打尽にしよう。

ストーリーもなかなかクレイジー。まずニワトリと馬とフクロウのお面をかぶった謎の人々に話しかけられるところから始まり、家になぜかわからないがホットラインが繋がっていて、なぜかわからないが殺しを頼まれ、なぜかわからないが全員殺し、殺し終わってコンビニに行っても、ピザ屋に行っても、VHSレンタルショップに行ってもなぜか同じ人間が働いていて、なぜかタダで飯やらビデオやらを貸してくれる。これ以上の話はネタバレに配慮して控えるが、はっきり言ってめちゃくちゃである(色んな人の感想を見る限りではこの「伏線」もゲームが進むにつれ回収されるらしいのだが)。インタビュー記事を読むと「デヴィッド・リンチ作品が好き」らしいのでなるほどって感じ。

www.4gamer.net

これはヤバイゲームだ。ライムスター宇多丸のマイゲームマイライフで、ゲストに来てた怒髪天のボーカルの人が「ホットラインマイアミはヤバイ」と何度も言ってた。面白いではなくヤバイと。こういうことかと思った。