なにもしらない

アニメ、音楽、本、映画、ゲーム、インターネット

ある人に勝手に感情移入した

彼は凋落の危機に瀕する一発屋芸人みたいなものじゃないかと思う。

初めは物珍しさも手伝ってか好意的に見られていたのが、徐々に時を経るにつれ飽きられ、叩かれる程にまでなってしまったのではないか。

かと言って、彼は「インターネット上」で「この芸」をやることで、恐らく初めて世間にチヤホヤされるようになったわけだから、他のやり方を知らないし、他の場所も知らない。失敗が怖いから他の芸に手を出せないし、かと言って他に自分が(チヤホヤされて)生きていける場所など知らないので、逃げることもできない。

故に何処にも逃げられない、非常に追い詰められた状況に彼は今陥っていて、だからもしかしたら、このまま人生さよならしてしまってもおかしくないのでは、と僕は思っている。