なにもしらない

アニメ、音楽、本、映画、ゲーム、インターネット

めっちゃ楽しいめっちゃ楽しい

眠くても寝なくてなんとなくインターネットを見てしまう病気に最近かかっていて本当つらい。ただ無駄な時間を過ごすだけで何の得もない。眠気とともに意識が混濁して段々自分が何をやっているのか何のためにやっているのか何故やっているのかわけがわからなくなる。

全部インターネットが悪い。インターネットがあるからアニメが見れないし、インターネットがあるから小説が読めないし、インターネットがあるから小説やアニメの感想をちゃんと考えなくちゃいけないような気分になる。ただ口を開けておもしろーいってやってたいのに、巷に蔓延るちゃんとした考察の山のせいで、僕もなんか頭使って見なきゃいけないような感じになっちゃう。ブログ界隈の中の更に狭い界隈で行われる考察の山々が「これが世間だ、世間の人間はこれだけのことを考えて書いているんだ」と圧力をかけてくる。いや世間の人間は考察そんなしないし、そもそもアニメも小説も映画もそんな見ないんじゃねとも思うんだけども、圧力のせいで脳みその半分くらいは洗脳にかかっているので、多少は頭使って書かなきゃ的な気分にさせられてどうしようもない。でも面倒くさい。

ぶっちゃけだからもうこのサブカルブログってタイトルやめたいよね。この前『キングスマン』と『アントマン』観たけど感想なんにも書いてないし。ただ口開けてめっちゃ楽しいめっちゃ楽しい思ってただけだからね。だいぶ前に読んだ『火花』の時点でもう感想書くのやめてる。なぜならめっちゃ面白い以外言えることがないからね。最近も志賀直哉の『或る朝』読んでこの人天才じゃねって思ったけど、具体的にどう天才なのか全然言語化できないので書いてないし。正直もう『ゆゆ式』くらいのショックを受けないとまともに書こうと思えないのかもしれない。もう面倒臭い何もかも面倒臭い。

今気付いたけど、ブログってすげえ頑張って書かなきゃいけないと思い込んでいるのかもしれないな。映画を観た感想を書く場合、監督やら俳優やら更には映画の歴史さえある程度把握しておかないといけないんじゃないかと思っちゃってるとこあるよね。でも僕そこら辺ペラッペラだから、ペラッペラのインプットからはペラッペラのアウトプットしか出てこないのは当然で、だから口開けて楽しい楽しいで終わっちゃうわけだ。というかそこら辺の部分を加味してブログタイトルに「程でもない」ってつけたわけだけど、それにしても多少はなんか書かなくちゃいけないわけでしょ。無理だってそんなの。