サブカルブログって程でもない

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図書館で本が借りれた話と借りれなかった話

これはひどい橘玲の間違いだらけの正教、およびトルコ解説
http://togetter.com/li/680939

正教会についての参考書案内(一般入手可能なもの)
http://kliment.cocolog-nifty.com/kandazoshi/2014/06/post-78ca.html

これを見て、よしじゃあ読んでみようと思っていた宗教についての本(『ギリシャ正教』講談社学術文庫)を図書館で借りようとしたのだけれどどこにもなく、置いてあるパソコンで検索してみると、なんと貸し出しができない本だと書かれていた。

そんなわけのわからない怪しい本ではない(と思う)。
宗教絡みの本だから宗教絡みのイザコザが何かあって、その結果貸し出しが禁止、ということになってしまったんだろうか。赤毛のアンのページを破るなんて事件もあるような世界だし、宗教に関しての本で何かトラブルがあってもおかしくない。

ちなみに貸し出しができない本、の後にはこういったフレーズが続いていた。

直接カウンターにお問い合わせ下さい。

貸せない本をお問い合わせするってどういうことなのだろう。トラブルを起こさないような人かどうか、軽い面接みたいなもんがあるんだろうか。その面接をクリアすれば、晴れて『ギリシャ正教』を貸してくれたりするんだろうか。
とか考えながら脳内でシミュレーションをしていた。

いや、ただ僕は宗教について単純に興味があるだけなんです。その宗教に入ろう、なんて気持ちはこれっぽっちもありゃしません。そもそも神様って存在がよくわからないのです。なにしろ日本特有の宗教、神道の本ですら読んでてイライラするくらいなんだから。

―イライラするなら読まなくて構わないのでは?

いや、イライラするってのは一種の言葉のあやで。…それを知りたいことと、実際に知れることは別の話じゃないですか。例えば哲学なんかがそうです。カントが何を考えていたのかは知りたいが、ただカントの書物を理解するってのは相当大変ですよね。それと同じです。僕はそういう無謀な挑戦をまたしようと思って、この本を借りようとしてるわけです。今度こそ楽しく読めるかもしれない、といった感じで。

ただ、実際にお問い合わせはしなかった。コミュ障の僕が、こんな脳内で考えたようなことをちゃんと言えるわけがないと思ったので。
あと面接があるのかとか、貸してくれるのかとか、そういうそもそもな問題もある。

ところで、もう一つ目当てにしていた村上春樹『雨天炎天』は貸出禁止ではなかったので、無事図書館で借りることができ、ついでに姉妹本(っぽい装丁がされていた)である『辺境・近境』も借りて、現在読んでいる。結構面白い。