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歩きスマホ上等アップデート

Pokémon GOのAR+モードを試してみたんだけど以前のARモードよりARらしくなってた。

そもそも以前のARモードはARモドキみたいなもんだった。方向しか認識してなかったから、ポケモンに近づこうとしても位置が変わらず風景だけが動くので、ポケモンが滑ってるように見えると言うか、つまり大地に立ってる感じがしない、という問題点があった。それが改善された。

今回のAR+は細かいところが変わってるんだけど、一番でかいのは距離の概念が導入されたとこだと思う。

流れとしては、まずマップ上にいるポケモンをタッチする。すると画面が切り替わり、いわゆる写真アプリを開いた時と同じ状態になる。そこにポケモンはいない。じゃあどうするかっていうと、「あっちのほうにポケモンがいそうな草むらがあるんで歩いていきましょう」的な通知が出てくる。それに従って歩いていくと、でかい草の塊が画面上に出てきて、タッチするとポケモンが飛び出す。で、そのままボールをポケモンに向けて一生懸命投げてもいいんだけど、ポケモンのとこまで近づいてあげることも出来るようになった。近づくとポケモンとの距離も近くなる。これだけでかなり自然になった。ちゃんとポケモンが大地に立ってる感じがする。また、草むらにいるポケモンを捕まえる過程があるから、ポケモントレーナーやってる感も強くなった。

ただ大きな問題があって、確かに体験としては良くなってる、良くなっているが、これ歩きスマホ上等にも程があるでしょう。画面を見ながら歩かせるシステムを採用しちゃってるわけだから。さすがナイアンティック、元グーグル傘下の会社、コンプライアンスなんて後で考えりゃいいと言わんばかりのこの実装すごい。最近歩きスマホが犯罪になった国どっかになかったっけか。そこだと絶対この機能使えないな。